無料ゲーム券がまだ4枚残っていたんで、仕事帰りに軽くポジってきた。

仕事の都合で21時くらいに店に向かう事になったんだけど、もしこれが東南戦の店の場合だったら
「もう時間も遅いし店に行っても2回くらいしか打てないから逆に面倒だなぁ、もう今日は帰るか」って事になりそうだけど、
この時間からでも軽く打ちにいけるってのは東風戦の(店の)一つのメリットのような気がする。

店に着くといつも通り1卓しか立っていなかった。
メンバー1入りで、一人は見るからに貧弱そうなオヤジリーマン、もう一人はビールを飲んで軽くヘロってる兄ちゃん。
これまた美味しい卓なんじゃないの〜?などと期待を膨らませながらゲームスタートとなったんだが…。

結果を先に言うと、負けてしまった。
中でも1G目が生死の分かれ目だった気がする…オーラスまで全く手が入らずにベタオリの連続で耐えていたんだけど、
オーラスのワンチャンスを信じて、前に出ることなくじっと我慢していた。

オーラスの自分はラス目で、3着目とは100点差。トップ目の親とも約11000点差で、満貫ツモでOKの条件。
ウマが1−3だし手格好によっては1000点の和了でも辞さない構えで臨んでいたら、ここでなんと超〜上手い具合に
ホンイツトイトイ役役の跳満確定のテンパイが完成した。

トップ目の親も二副露で逃げ切りの構え。ここで和了出来るか出来ないかだけで…諭吉さん1枚分の収支差がついてしまう。
いかにも東風戦らしい展開に熱くなりながら、頼むから和了させてくれ、いやせめて最悪でも3着目のオヤジがトップに打ち込め!
などと自分勝手な事を考えながらドキドキしていたら、大きな間もなく…

「ツモ」

という声が卓上に響きました。親の。

うーむ、やはりこれが東風戦の厳しさか…特にアナログ論者ではないけど、この一撃で今日の運勢は決したような気がする。
その後も赤わんさかで手が仕上がりはするんだけど、最後の最後でアガり切れずに他家の当たり牌を掴まされてしまう。
(しかも「当たり牌ってこれくらいしかねーだろ」みたいな牌を掴まされて、苦笑いでゼンツしたらやっぱり刺さる、みたいなね)

それでも途中、満貫ツモの2枚オールとか700・1300の1枚オールとかで地味にチップ回収に励んではいたんだけど、
さすがに成績分の収支挽回は不可能で、G代無料のメリットも生かせないままマイナスで終わってしまった。

結果:1−1−1−2 −2700

しかしビール飲んでフラフラ(に見えた)上家は、何かよく分からないけど妙に強かったなぁ…
牌の切り方なんかどう見てもヨッパで、牌を切ると言うよりは牌を親指で押し出すような打ち方をしてたし、
姿勢も常に前後左右に揺れていたのに、何故か和了だけは早いし点数申告はしっかりしている。もしやこれは高度なブラフなんだろうか。


とりあえず週末のセット麻雀の予習のつもりで、今週はあと一回どこかの店に打ちに行こうと思っている。


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