飯田橋東風荘で店の客同士で知り合いも増え、その知り合った連中で飲みやらカラオケやらバーベキューやらボーリングやら、
一体この風貌も年齢層もバラバラなこの集団は何?っていう周囲の視線なども軽く受けながらw 色々と遊んでいた頃…
ちょうどその全盛期に、同じくその雀荘で「知り合いの知り合い」みたいな形で知り合った人がいる。

その人(以下J氏とします)は今まで自分の人生で出会った人間でも、非常に…悪い意味でスパイシーな人間だった。
J氏と知り合いになって以降の様々なショッキングな出来事を、暇な日にちょっと順を追って書いていこうかなと思う。

そのJ氏というのは、見た目はムーミンを俗っぽく醜悪にしたような風貌ではあったが、非常に性格は大人しくて人畜無害そうな
感じで、少なくとも「ちょっと腹が出すぎじゃないの」と思う以外は…第一印象とか軽く話した感じでは違和感を覚えなかった。

まぁ特に印象に残る人でもないし、麻雀も別に上手くもなければドヘタでもなく…個人的には最初は空気みたいな人だったが、
その雀荘での遊び仲間みたいなメンバーの中に何故か常にいて、何をする時でもいつのまにか横にいる、みたいな感じだった。
そんな感じで(そのJ氏と)少しずつ話をするようになったんだが、何故かは分からないがJ氏が自分を妙に気に入ったみたいで
J氏が管理している掲示板(特にテーマのない雑談が主の掲示板)に遊びに来ないかとしつこく誘われるようになった。

未だになんでJ氏から、自分の掲示板に遊びに来いと言われるようになったのかイマイチよく覚えていないんだが、とにかく
その頃は新しい人間関係を作っていく事の楽しさも感じていた頃だった上に、J氏の「女の子もいっぱい来るから」という
誘い文句につい軽く心を奪われてしまいw そのJ氏の知り合いってポジションでその雑談掲示板に参加する事になった。

ここまではまだどこにでもありそうな普通の話だけど、この掲示板に参加して以降、色々ととんでもない事態に巻き込まれる事になる。

その掲示板に参加してまだ一週間も経ってない頃に、「今度掲示板のオフやるから参加して」などとJ氏から言われてしまった。
ちょ、まだ自己紹介したばっかりなんだけど…と言っても、そのJ氏の何故か強引な勧誘をかわし切れずに参加する事に。
確か男女あわせて最大8人くらいにはなっただろうか。
オフ自体は特にイタイ奴とか変な人間が来たりとか言う事もなく、まずまず盛り上がってその場は丸く収まった。

そのオフに参加していた人間の中に、Hさんという女性がいた。
Hさんはその掲示板で知り合ったNさんという彼がいたんだが、J氏はそのHさんをそのオフで非常に気に入ってしまい…
(オフ以前から顔見知りで気に入ってたのかはっきり覚えてないけど、まぁどっちでも大差はないんでここは適当です)
と、ここからそのJ氏の暴走がめでたく開幕する事になる。

実はJ氏は精神に病気を抱えている人で、精神科に通院歴があり…などと、J氏本人やその周辺から聞かされるようになったのは
そんなに先でもない頃の話だった。おいおいそんな重要な事を後出しで言ってくるなよ、と当時は思ったもんだが、
もう軽くディープな関係になっていたものだから(そのJ氏周辺の人間関係から)抜け出す事も出来ず、そのJ氏の

「NさんにはHさんはふさわしくない、俺(J氏)こそがHさんの彼氏としてふさわしい」

に代表される、J氏の自称「病気」に付き合わされる事になってしまう。

まぁその事の詳細は、また後日って事で…いつも通りネタは引っ張ります。笑


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