今週の始め頃に誘われた、第二超卓メンツでのセットに久しぶりに参加して来た。

新しく購入したPCの配送日を今日の午前中に指定してしまった関係で(平日だと仕事の関係でそんなに早く帰宅出来ないし)、
PCがさっさと届いてくれればスタートから参加する事が出来たんだけど、軽く遅れて配送してきやがった関係で
開始から二時間半くらい遅れて参加する事になった。

本日の面子は、呂尚子牙・桂田冬彦・Suzupon・南斗のレイの各氏と自分の五人。
セットで麻雀を打つのは二度目になるレイさん以外は、もはや「いつも通りの面子」と言ってもいい感じさえある。

レイさんで思い出すのは、初対面の時…後から来たレイさんを雀荘まで案内しなきゃいけない状態になった時に、
レイさんを誘った&連絡先を知っている泉さんは麻雀中で、自分に携帯電話を渡されて「頼む」とか言われた時があったんだが、
当然レイさんはその時点で自分と面識がないわけだし(ハンドルさえ知ってるかどうか分からないくらいだし)、そんな状態で
自分はレイさんに電話しないといけない状況になった訳ですよ。

でもね、電話の時に第一声で、
「えっと私、ダブルアールドラゴンと言いまして…」
などと間抜けな発声を口に出して言わなきゃいけない俺の苦労も少しは分かって欲しかった。
案の定レイさんには「はい?」とかいう返事を返されてしまったし。面倒なので即「泉さんの代理で…」と話を切り替えて事無きを得たが。


まぁそれはさておいて麻雀の話を。
最初の数Gはストレスなく手が仕上がって聴牌まではスムーズに事が運ぶ事が多く、「今日こそは勝てそうな予感が…」などと
またいい加減な事を考えていたんだが、やはり勝負所では負けてばかりで…ふと気がついたら-100近い成績になっていた。

いや、これ本当に「ふと気がついたら…」という表現が一番しっくり来ると言うか、結果のほとんどが
「完全な形で先制してるんだから仕方ない」「この勝負で負けたのなら仕方ない」と思えるような事ばかりで、
自分ではこれと言った大きなミスもしていないつもりなので、特に「ガーン」ってな出来事もなく…
二択の受けの選択をダイレクトに間違えて「うはw」になる事は結構あったが、そんな事をいちいち言っててもキリがないし…

それでも、いつもならこのままズルズル見所もないままラスを重ねるだけの麻雀になる所が…今日は多少違っていた。
最初から本当に仕上がりだけは一人前状態だったんで、マイナスでもそれほど悪いイメージはなかったんだが、
今日は最後まで仕上がりの速さを維持したまま…後半になると、勝負所でアガり切れる事が増えてきた。

第二超卓で一発和了率が7%台前半の自分が、今日はかなりの頻度で一発ツモを和了していたような気がする。
それに先制リーチに追いかけられても赤5sを一発で掴んだりする事もなく、仕掛け中に二軒リーチを食らってもかわし切ったりとか
なんか久しぶりに「ツイてるなぁ…」と思えるような展開が多かった。
つってもトータルの収支はマイナスだった訳だけど、ほとんどストレスの無い負けというか…まぁしょうがないな、って感じだ。

結果:2−1−2−3 −2300

そうそう、ストレスが溜まらなかった理由に「チップが+15枚」ってのもある。
このセットで初めて4枚オールとかツモりましたよ。そんでチップ回収に興奮して夢中になって、和了形を全く覚えていません。

あと何G目かは忘れたが、そのどこかの局面でこんな場面があった。
親番だった自分は配牌に恵まれて一面子さえもない形。強引に仕掛ければ123の食い三色が辛うじて見えるくらいの形だったが、
赤も一枚あったし親番なんで迷わず仕掛けて行く事にした。上家がレイさんでそう簡単に鳴けないかもと覚悟してたが、
幸運にも123mと123sをチー。その時点で聴牌してないって時点でのがアレだけど、それでもあと1pさえ鳴ければ聴牌、
ってな状態でレイさんから1pがポロッと出てきた。

来た聴牌!まさかこのクズ配牌が仕上がるとは…さすが俺の成せる技、などと考えながら

「チ…」 呂「ポン」


…。
えっと、あと一枚の1pはレイさんが第一打で切っているようです(実は鳴きそびれた)。

うはw鳴き三色で純カラww和了放棄www

卓が爆笑に包まれたその後、死人に鞭打ち状態で二軒リーチが入る。しかしオチはつかず、奇跡的に横移動で済んで失点ゼロ。
やばい、超ついてる。


そんなこんなで、今日は勝率圧倒的一位だったものの赤に恵まれず小トップに終わったSuzuponさんと、
終始手堅い麻雀で渋くまとめたレイさんが勝利となった。ってか私は冬さんが負けてる所を初めて見た気がするんですけど。

その後用事のあったレイさん以外の4人で軽く食事し、様々な話題で盛り上がったのち(※ 都合により一部フィクションでお送りします)
解散。久しぶりに「麻雀を打った」って感じで、まぁ収支はさておいてもやっぱ面白かった。


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