久しぶりに早く自宅に帰れたので、「たまには気合を入れて東風の試合数でもこなすか」と思って意気込んでゲームを始めたんだが、
いつも通りと言うか…3ゲームぐらいで精神的に疲弊してクタクタになってしまい、結局全然試合数をこなせずじまいで終わった。

フリーでは20ゲームくらい平然とやってしまうんだけど(眠くなければの話だが)、東風だと長時間打つことが出来ない。
接戦の試合だと1ゲームやっただけでもうヘロヘロって事も珍しくない。

これは何故なんだろう…と言うかこんなのって自分だけの話じゃないかって気もする。
日曜日とか「この人朝からずっと打ってるなぁ」って人もいるし、自分のような症状?って少し特殊なのかも知れない。

原因を色々考えてみたんだが、まず対戦レベルの高さ故の影響かなとも思った。
超卓では強豪とも数多く対戦するし、そういう強豪との対戦ではささいなミスが致命傷になったりするから気が抜けない。

ただ、それもまぁ(精神的に疲弊してしまう要素の)一因ではあると思うけど、自分の場合は相手がどんな実力であれ、
ある程度以上の緊張感は常に持ちながら打つスタンスなので、個人的には対戦相手の強弱がさほど大きな要因とは思わない。

他に考えてみれば…牌をオープンして打っているから、という要素もあるかな。
牌をオープンするようになった理由は二つあって、一つ目は元々自分は真夜中の時間帯(夜中3時〜4時)で打つことが多かった、
ってのがある。その時間帯だと卓もなかなか立たないので、打てずにあぶれ出る人が観戦に来るような事がよくあるけど、
数少ない立ってる卓で打ってるのに閉じてちゃ悪いかな、とかいう軽く自意識過剰的な?思いで、最初は深夜だけ開ける事にした。

しかし深夜以外の時間帯で打っている時でも、自分がオープンしてると思ってか観戦に来る固定客のような人もいて、
その上2chの超ランスレなんかで「R2050以上の常時牌オープン者」とかで名前が挙げられるようになったりもしてしまって、
逃げ場?が無くなってしまい、もう面倒だから毎回オープンでいいやってなったってのが一つ。

もう一つは、どうも自分の打牌が雑だなと感じることが以前から多くて、
牌をオープンすれば緊張感で丁寧な打牌が出来るようになるかも、などという安易な発想からオープンするようになったってのもある。
まぁこれは実際、オープンしてると相応に慎重に打つ事が多いので、ミスを減らす効果は少なからずあるんじゃないかとは思うが。


他に疲弊の要素として思いつくのが、東風だと「切る・切ろうとした牌を訂正出来ない」って事がある。
これが何気に疲れの主要因になっている気がする。

特に東風はリアル麻雀よりテンポが速いし、特に序盤などはいちいち深く検討しないで感覚的に打つ事が多い。
なんで結構切る寸前に「あ、こっちじゃない」と思ったりする事も多いんだが、リアル麻雀だと切り出しを途中で止めても
失礼なり何なり一言言えばやり直せる捨牌が東風だとやり直せない(まぁ当たり前の話だけど)。
なんで少しでも気を抜いた瞬間を作ってしまうと、実際に牌を切った状態で初めて「あ、違う…」となってしまう。

訂正出来ないんだから雑な打牌をやっちゃいかん、でも捨牌のリズムを崩してはいかんと思うものだから、
瞬間的に判断をしつつミスを無くそうとする。これの繰り返しがどうしても、疲弊疲労の原因になる。


まぁオープンしてなければ「少々雑でもいいや」となって楽に打てるのかも知れないけど、それじゃまさに本末転倒だし。
なんでまぁ今後も、少ない試合数の繰り返しを地道にやっていく事になりそうです。


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