週末にセット麻雀のお誘いが来た。

と言ってもいつもの第二東風メンツではなく、以前行っていた雀荘で知り合いになった面々からの召集だ。
このメンツだとだいたい点5で鳴きチップ無しの麻雀になる事がほとんどなので、気休め程度にではあるけど
「まぁ軽く(そのルールに)慣れておくか」てなノリで、この日記の書き始め以来となる錦糸町の禁煙雀荘「銀河」に再度行った。

店に着くと自分がちょうど4人目の客だったようだ。すぐ卓が立ち、上手い具合にすぐゲーム開始になったが…
自分が帰る22時30分頃まで卓が立っていたのは自分の卓一卓だけ。セット客もゼロ。
しかも途中で来たお客さんが一人いたにも関わらず、メンバーが二人しかいないため卓を立てられない。
さらにオーナーは昼間の仕事で疲れてるのか知らんが、どっかの部屋に篭ったまま一歩も出てこない。
一時間以上待たされる客。それを見かねたのか、自分の卓の客一人が「代わりますよ」と言ってゲームを終えた。

…あえてコメントはしますまい。とりあえず貰ったフリーパス半額券を、潰れる前にさっさと使ってしまおう。
(時間がなくて今日は使えなかった…)

今日のポイントはやっぱ対面のオヤジかな。
悪気はないが一言多いってタイプの典型的なオヤジで、ダマの123m123p2233678sの形から2sをツモると
「あちゃー」とかオーバーアクションを入れながら10秒近いタメを作って「ツモ」という、まぁどこでも居そうなオヤジだ。

そのオヤジはポンの発声が「ポイ」なんですよ。まぁ普段ピンの雀荘によく出入りしてる人なら、その類の?オヤジなんて
いくらでも見るのかも知れないけど、オヤジ系雀荘にあまり行かない自分からしたら、まぁ何と言うか…
「ポイ」なんて発声するのは麻雀悟空の世界だけだと思ってました。
しかも人が良いオヤジなんで「ポイです」とか言うんだけど、これまた何と言うか「何が要らないんだよ」と軽く突っ込みたくなる。

で、そのポイオヤジのダマのメンホンチートイに刺さったり、これまたダマのタンヤオドラ3に刺さったり相変わらず好調で、
3連続ラスを取るなどしてやっぱり負けた。

結果:2−1−1−3 −2600

しかし何と言うか、鳴き祝儀なしの麻雀はやっぱちと難しい。
東風とか鳴き祝儀ありの麻雀ならノータイムで仕掛ける翻牌が鳴けなくなる。
点5なんだからチップを意識しないでも…とは言っても点数価値(1チップ2000点相当)は高い。たぬピンレートだって同じだし。
低レートだからこそ細かい積み重ねが大きいわけで、やはりチップ収支は無視できない。

それに鳴き祝儀なしだと、点数とか成績が凹むとやる事がなくなってつまらんw
簡単に仕掛ける事が出来なくなるから結局ツモ運に左右されてしまうし、あんまりテクニカルな事が出来ないとでも言うか…
まぁ勝ってたら違う感想を持つのかも知れないけど。

しかし最近負けてばかりだな…情けない。


今日は顔見知りである元店長のメンバーが居なかったんで、帰り際にそれとなく「○○さんって居ましたよね?」とメンバーに聞いた。

…最初は「○○さん今日は休みですか?」と聞こうとしたんだが、なんか変な予感がして…寸での所で聞き方を変えていた。
すると、「○○さんは、年内一杯で辞めてしまったんですよ」という返答が返って来た。

…。

元店長とは結構長い付き合いで、自分の言いたい事とか客として抱いた感想を、何も言わずともよく理解してくれる人だった。
そんなにベタベタする接客ではなく、軽く距離を持った感じのさっぱりした接客スタイルも、自分とはよく合っていた。
しばらく会うことはないのかと思うと、やはり少し寂しい。
まあ麻雀の業界?なんて本当に狭いもんだし、またどこかで会える事を信じてはいるけど。


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