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不思議なお店である。写真で見てわかるように普通の家の玄関のような構え、というか正に普通の家の玄関から入っていくのである。 よく見ると引き戸の脇に表札まであがっているのが分かる。しかも、この地味な暖簾以外には一切看板らしきものはなく、何度かこの辺りを探したが一度や二度では見つからなかったのも無理はない。 さて、外観もさることながら、がらりとこの引き戸を開けてまたびっくり。席は7席。5席が壁に向かったカウンターで2席が向き合うテーブル。カンウターの幅たるや奥行きやく30センチ(ないかもしれない)。まあ、とにかく狭い(から悪いという意味ではない。念の為)。 もりをいただいた。麺はちょうどいい切り幅。コシは十分にある。ものの本によると、三七の卵水つなぎとのこと。 |
けっこうつゆ抜きでも食べ進むことができる。但し、つゆには正直がっかりした。なんというか、辛汁(つけ汁)をお湯で延ばしたような締まりのない味。かけ汁には濃いが、つけ汁としては妙な薄さが気になった。 非常にユニークなお店ではあるが、このつゆの弱さが残念。 中央区銀座1-6-17
03-3561-1224
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