ＮＩＳＳＡＮ ＭＡＲＣＨ　３ｄｏｏｒ 1300 Ｇ＃

ベストセラー・リッターカーの最上級グレード、登場！
	車両名	日産 マーチ	モデル	19年登場・2代目モデル
	グレード	3ドア 1300 G#	駆動方式	FF
	エンジン	水冷直列4気筒DOHC	総排気量	１２７４cc
	車体色	スーパーブラック	ミッション	ベルト無段変速(N・CVT)
	走行距離	３８，５００km	初年度登録	平成６年
	次回車検	平成14年6月［車検長期］
	主要装備	フル装備、フォグランプ、ストップランプ組込リアスポイラー 可倒式電動リモコンドアミラー、助手席ウォークイン機構、175/60R15タイヤ
	車両価格	４７．０万円 (消費税・諸費用別途)
車名(マーチ)の由来→	【MARCH】英語の「行進曲」。1982の発売前に一般公募で寄せられたネーミングの中から選ばれた。

Takehiro Saitouの責任解説
飽きのこないデザインと高い実用性、そして充実の装備に注目！
日産の幅広い製品ラインナップ中、最もベーシックかつコンパクトなポジションを担うマーチ。このブランドが誕生したのは1982年ですが、現在発売されているモデルはなんと2代目。18年という歳月があれば、大抵の日本車ならば3〜4回はモデルチェンジしているものですが、今回ご紹介する商品も1992年にデビューした"現行型"なのです。 　異例の息の長さが特徴となるマーチですが、それは逆に言えば完成度が非常に高いということ。今現在もなお、コンスタントに新車が売れていることからも、その実力をお分かり頂けるでしょう。 　そして、今回の商品は平成6年車の3ドアＧ＃。グレードとしてはシリーズ最上級モデルとなり、室内快適装備はもちろん、エクステリアも含めて豪華な装備群が最大の特徴となります。 　室内を見ても、エアコンやオーディオ、パワーウィンドウなどが当然のフル装備。これに加えて便利な装備としては、運転手が交替しても簡単にドライビングポジションを決められる『可倒式電動リモコンドアミラー』や、リアシートに人を乗せるときに重宝する『助手席ウォークイン機構』、小柄な女性から大柄な男性まで正しい位置でハンドル操作をできる『チルトステアリング』などが備わっています。 　外装では『フォグランプ組込エアロタイプフロントバンパー』と『ストップランプ組込リアスポイラー』、そして『エギゾーストフィニッシャー』がスポーティな精悍さを演出。ボディカラーがスーパーブラックなので、より小粋なホットハッチ風なイメージが漂い、若い男性でも抵抗なく乗りこなせるでしょう。 　足廻りには175/60R13という扁平タイヤをシューズとして、アルミホイールも備わる。前後には専用装備としてスタビライザーも備え、グレード名のとおり"シャープ"な走りを約束してくれています。 　メカニズムのトピックはトランスミッション。今や日産各車に採用されているＣＶＴですが、このマーチが日産初採用車種だったのです。今回の商品であるマーチには『N・CVT』というベルト式無段変速機が装備されています。操作そのものは普通のオートマチックと同じ。ではCVTのメリットは何かと言うと、効率がとても良いのです。油を介して駆動力を伝えるトルコン式オートマチックに比べ、スチールベルトで駆動力伝達を行うCVTは伝達ロスが少ないのですね。また無段変速なので、走行状況に応じて最適なエンジン回転数を使えます。このことの最大の効果が燃費の良さとなって現れるのは、あなたがオーナーになってガソリンスタンドに行った時に実感するでしょう。 　マーチの最上級モデルは比較的レアな品物です。コンパクトカーを劣等感なく乗りこなす、こんなカーライフがいまどきらしくて格好よいのではないでしょうか。
	↑ＣＶＴは普通のオートマチックと同じ。誰にでも抵抗なく扱えるだろう。室内装備はフル装備で、快適性には文句無し。サンバイザー裏のミラーも左右に備わる。
	↑スポイラーとエギゾーストフィニッシャーがキュートな後ろ姿をキュッと引き締めている。リアシートを倒せば大きな買い物も飲み込んでくれる実力はあなどれない。
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