■鮎料理&オートキャンプ場「鮎の里ほらど」
鮎漁いろいろ
川の地形は瀬と淵の連続です。その地形は鮎の習性に影響し、その習性を巧みに利用し
様々な漁法が生まれてきました。
ここ板取川でみられる代表的な漁法は「友釣り」と「夜川網漁」です。
「友釣り」

川の瀬はアユにとってえさを摂る活動の場です。えさ(川苔、川藻)を
確保するため自分だけのなわ張りをつくります。それは広さ1u前後で、
この中にいるアユは外部から侵入してくるほかのアユに激しく挑み、
追い出そうとする習性をもっています。このなわ張り行動を利用して
友釣りが行われます。釣り人が、鉤(はり)をつけた活発なアユ
−オトリアユとかタネアユとよばれる−を、その鼻輪に糸をつないで釣り竿につなぎ、
他のアユのなわ張りにわざと侵入させると、それをおかされたアユは、侵入したアユと激しく闘争します。
その際、そのアユは侵入したアユにつけられた鉤(はり)にからだの一部をひっかけられる、というわけです。
「夜川網漁」
川の淵はアユの休息の場所です。
夕刻、淵にタテに、ヨコにと数枚刺し網を張ります。
そして夜になって 舟に篝火を焚き、鉄や木を先端につけた
竹ざおなどで音をだし、アユを威嚇します。
この音や光に驚いたアユは右往左往し
張り巡らされた刺し網にひっかかる、というわけです。
「鮎の里ほらど」の下の板取川には地元で「切れ石」
と呼ばれる淵があり、夜川網漁の漁期(8月中旬以降)
には店からこの漁が眺められることもあります。
数十年前、まだ鮎が多くいた頃には網に掛かったアユを
はずすのに夜が明け、あたりが白むまでかかったことも
よくあったそうです。
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