染色方法
反応染め
- 綿繊維のセルロース成分に反応し染める染め方(綿生地飲み染色可)
- 生地本来の柔らかさに近い状態で染め上がる
- クリーニング、洗濯に対応するが、漂白すると脱色する。洗濯時に色移りすることがあります。
- 洗濯時、濡れた状態で放置するとにじみが出ることがあります。
- 摩擦には強いですが、日光堅牢度は顔料染めに劣ります。
- アルカリ性の染色であるため、最近話題の酸性雨により退色する。
顔料染め
- 顔料(絵の具等に含まれるもの)に,バインダー(接着剤)を混ぜ布に固着させる染め方
- 生地本来の柔らかさを損なう(硬く染め上がる)
- クリーニング、洗濯には対応しない
- 摩擦に弱いが、日光堅牢度は反応染めより強い
- 顔料を接着剤で布に固着しているため、最近話題の酸性雨により退色は発生しにくい。
- 綿繊維、化繊の染色に対応します。(綿生地の金巾、天竺は染色可)