ボス徹底攻略
ダンターグ


アバロンから遥か極寒の地でひたすら強さを求める七英雄。
パワーあふれる攻撃を防ぎきれ



 「基礎編」で述べた通り、ダンタークは4タイプある。それは出現時期と場所に影響されるが、ここではタイプ3のみを攻略する

 根拠は以下の通り。まず、タイプ3以外は見る確率が極端に低い。時期と場所によると攻略本にはあるが、とにかく遭遇確率が低い(逆に、ダンターグがダンジョンにうろついていたりすると非常に驚く)。さらに、ダンターグはとにかく攻撃力が強い。並でなく強い。タイプ1、2と遭遇したとしても、正直、まず勝てない。ぶちかましや地裂撃といった強烈な全体攻撃をかいくぐって二万近いダメージを与えるのは、みじん切りや強撃程度の技では到底不可能だ。
 それに比べ、タイプ3は子供と子ムーのイベントで確実に出てくる。このイベント自身も後半にナゼールに行くと簡単に出てくる。さらに、HPも600〜700程度にレベルアップして、線斬りや無双三段などを覚えていればダンタークと対等に闘えるだろう。
 また、ダンタークを最後の一人に残すとする(最後の一人に関しては七英雄の基礎知識参照)。その場合はタイプ3が出てくる。つまり、圧倒的にタイプ3のダンタークと闘う場合が多いのである(タイプ4は詩人の洞窟で出てくると言われているが、未確認。イベントの流れから言ってもまず先に子供と子ムーでタイプ3を撃破している)。

 以上の根拠で、ここではタイプ3のみを攻略する。


タイプ3
 攻略と書いたが、ダンターグは絶対パターンが存在しない。よって、ここでは通常の「勝つ確率を高めるための戦術」を書く。

 ダンターグの攻撃で恐ろしいのは「ぶちかまし」「グランドスラム」の全体攻撃だ。とくにグランドスラムはターン終了後に来るため、ムーフェンスでの防御が効かない。他にも、横一線の地裂撃も複数攻撃の上にスタンを伴うので痛い。通常攻撃も侮れない。

 よって、有効な攻略法・・・・それはHPを700前後まで高める、これに他ならない。そしてエリクサーを装備する。HPを999回復できるエリクサーは水と土の合成術だが、この二つは使用頻度が高く、比較的低いレベルで生成可能(土、水両方23前後)なので、これを装備したい。これがない場合は、アースヒールをもって代用しよう(月光よりアースヒールの方が回復が多い。生命の水は回復量から考えて却下)。
 そして、陣形は当然ムーフェンス。自動防御がかかるこの陣形であれば、ぶちかましや通常攻撃の威力は軽減できる。最強戦法である「ラピッド+光の壁」の方がよいが、ダンターグまでに光の壁を完成させるのはなかなか難しい。ここは一つ、ムーフェンスを使おう。

 ダンターグとバトルになったら、とにかく最強技を連発する。ここで重要なのは、攻撃役と防御役をきちんと分けておくこと。ダンターグは当然強力な攻撃を一ターン目から繰り広げてくるので、それを受けたら防御役が即回復。軽い傷でも防御役は回復に専念しよう。
 ここでまずいパターンが、攻撃役と防御役をあいまいにし、まだ大丈夫とばかりに防御役が攻撃をしているうちに、一人が倒れ、ムーフェンスが崩れ、直後全体攻撃で全滅・・・というパターンだ。防御役は回復に徹すること。二人いると万全だ。
 攻撃役は、無双三段や線斬り、乱れ雪月花、高速ナブラといった強力技を持っている者を二人か三人指名しよう(ダンターグは特に突き耐性がないので、無双三段が有利)。中程度の技で五人でタラタラ攻撃するより、強力技を二三人に攻撃させた方が効率は絶対に上がる。
 相手の攻撃を防ぎきれば、時間はかかるが必ず勝機は見えるはず。じっくり回復がダンターグ撃破のポイントだ。


 ダンターグを倒し、子供に話しかけるとイベントが終わる。逆に、子供を倒さないとイベントが終わらず、年代ジャンプをしない。最終皇帝に七英雄を残したくないときは、子供を無視して脱出しよう。


ステータスタイプ1
腕力 器用さ 魔力 早さ 体力 HP 技P
29 17 12 17 50 19999 1500
斬耐性 殴耐性 突耐性 弓耐性 熱耐性 冷気耐性 雷耐性 状態耐性
12 12 24

ステータスタイプ2
腕力 器用さ 魔力 早さ 体力 HP 技P
31 17 12 16 50 24999 3000
斬耐性 殴耐性 突耐性 弓耐性 熱耐性 冷気耐性 雷耐性 状態耐性
12 12 12 12 12 24

ステータスタイプ3
腕力 器用さ 魔力 早さ 体力 HP 技P
33 15 12 15 50 29999 5000
斬耐性 殴耐性 突耐性 弓耐性 熱耐性 冷気耐性 雷耐性 状態耐性
12 12 16 16 16 32

ステータスタイプ4
腕力 器用さ 魔力 早さ 体力 HP 技P
35 19 12 14 50 29999 8000
斬耐性 殴耐性 突耐性 弓耐性 熱耐性 冷気耐性 雷耐性 状態耐性
12 12 16 16 16 32