現在はマニュアルモードです。
(モード切替は上部のモード切替で切り替えてください。)
マニュアルモードでは全てを自由に設定できます。
ANTを切り替えてダイポールやヌル探なども試せます。
基本的な操作方法
◇Dレンジ切替
・入力のboxにマウスをかざすとでてくる▲▼を押す。
・広(1)、狭(0.5)、極狭(0.1)を押す。
◇ANT回転方法
・ANTの絵にマウスをかざしてコロコロ(マウスwheel)
・一回転ボタンを押すと勝手に一回転
◇TX距離、Gain/ATT変更法
・スライダーを動かす
・減、増ボタンを押す、押し続ける
・至近(0)、近(4)、遠(7)を押す(Gain/ATTのみ)
・ANTの絵にマウスをかざしてALTキーを押しながらコロコロ(Gain/ATTのみ)
現在は説明モード<Dレンジ広の場合>です。
(モード切替は上部のモード切替で切り替えてください。)
TXまでの距離は100mで、Dレンジ広、Gain/ATTはちょうど良い6にセットされています。
±70[deg]の自動首振りもしています。±20[deg]振ってもモールス音量低下はわかりませんが、±70[deg]振ると音量低下が明確に確認できます。
◇Gain/ATTを6未満に下げてください。
モールス音量は全体的に小さくなりますが、ANTを振ってモールス音が小さくなることは確認できる、すなわち方探可能であることがわかります。
逆に言えば、聞こえなくなるまで方探可能なのです。
◇Gain/ATTを6超に上げてください。
モールス音量はサチり、方探しづらいことがわかります。
このように、Dレンジ広の場合は、Gain/ATT調整はアバウトでよいという特徴があります。
本シミュレータではTXまでの距離を1m~2000mまで設定できますが、至近、近、遠ボタンにあるように3段階あれば全体をカバーできます。
現在は説明モード<Dレンジ狭の場合>です。
(モード切替は上部のモード切替で切り替えてください。)
設定は初期状態に戻しましたので、
今度はDレンジを変えてみてください。ボタンではなく▲▼の方が分かりやすいです。
受信アンテナ出力のグラフの上部が拡大されてモールス音量グラフになっていることが確認できるはずです。
結果的に見かけ上の指向性が鋭くなり、少ない振り幅でモールス音が小さくなっていることが確認できるはずです。
Dレンジ狭(0.5)にして、今度はGain/ATTを動かしてください。
Gain/ATTを適した値にしないと方探に支障があることがわかります。
Dレンジ極狭(0.1)にすると、見かけ上の指向性は非常に鋭くなりますが、Gain/ATT調整はさらにシビアになったことがわかると思います。
TXまでの距離を変えて、その距離で方探できるようにGain/ATTを調整してみてください。
Gain/ATTを最適にセットすると、TX距離とGain/ATTの間に強い相関があることがわかります。すなわちATTの目盛で距離を知ることができます。
現在は説明モード<広狭ハイブリッド>です。
(モード切替は上部のモード切替で切り替えてください。)
Dレンジを極狭にしてゲインは低めに設定しました。
指向性が非常に鋭くなっていますが、ゲインが低めのため、アンテナが正面を向いていないときは無音になっているのがわかります。
これがDレンジを狭くしたときの短所の一つです。
次に、「広狭ハイブリッド」とONしてください。
TX方向のレベルが高い部分はそのままで、レベルが低い部分は持ち上がり、無音にならないことがわかるはずです。
Gain/ATTを変化させて、グラフがどのようになるか確認してください。
現在は説明モード<自動ゲインダウン>です。
(モード切替は上部のモード切替で切り替えてください。)
Dレンジを狭くすれば狭くするほどゲイン調整がシビアになります。これを自動化するのが「自動ゲインダウン」です。
TX距離やGain/ATTをでたらめに変えてから、自動ゲインダウンをONしてください。
適正ゲインにセットされ、すぐさまDレンジ狭の特徴を活かした方探ができます。
この自動調整はゲインを下げるだけで上げることはできません。
よって、このあとTX距離を小さくする(TXに近づく)場合はそのまま追従します。
ゲインが小さくなり過ぎたと思った場合は、自動ゲインダウンを一旦OFFして再度ONしてください。
現在はチャレンジモードです。
(モード切替は上部のモード切替で切り替えてください。)
方探開始ボタンを押してアンテナをTXの方向に向けたら方探終了ボタンを押してください。結果が表示されます。
方探中は、TX距離やグラフは非表示です。モールス音量で判断願います。
Dレンジはお好みです。極狭では方探精度は高くなるはずでが時間はかかります。最初は広くして大体の方向と大体のGain/ATTを設定し、その後Dレンジを狭くして微調するというような合わせ技もできるかもしれません。
チャレンジに飽きたら、
・ANTをDP(Null探)で方探開始
・スペシャル方探開始(自動ゲインダウン+一回転)
もお試しください。